キンポウゲ科 Ranunculaceae(被子植物 双子葉離弁花類)

世界に約58属3000種知られている。特に東アジアの温帯に多く分布し、ほとんどが草本で多年草が多い。葉や花の特徴には変化が多い。モクレン科とならんで原始的な科とされる。アルカロイドを含むため有毒植物、あるいは薬用植物とされるものも多い。また花が美しく、園芸植物になるものも多い。いわゆるボタン、クレマチス(カザグルマ、テッセン)、アネモネ、オダマキ、フクジュソウなどがこの科に属している。
(白地には草本)

イチリンソウ属(Anemone)


イチリンソウ

ニリンソウ

オダマキ属(Aquilegia)


ヒメウズ

キンポウゲ属(Ranunculus)


ウマノアシガタ

ケキツネノボタン

サラシナショウマ属(Cimicifuga)


イヌショウマ

オオバショウマ

サラシナショウマ

シロカネソウ属(Dichocarpum)


ツルシロカネソウ

センニンソウ属(Clematis)


クサボタン

ハンショウヅル

ボタンヅル

トリカブト属(Aconitum)


ヤマトリカブト

ヒエンソウ属(Delphinium)


セリバヒエンソウ