ハンショウヅル |
学名 | Clematis japonica |
別名 | ||
半鐘蔓 | 分類 | キンポウゲ科センニンソウ属 (つる性低木) |
花の形が半鐘に似て、つる植物なのでついた名。 | APG分類 | キンポウゲ科センニンソウ属 (つる性低木) |
原産・分布 | 本州、九州 | |
神奈川県 | 全域の、シイ・カシ帯からブナ帯まで広く分布する。 | |
用途 | 庭木 | |
山地の林縁に生える。茎は木化する。図鑑により草本、木本の扱いが異なる。 | 樹 丹沢三ケ瀬川 090531 |
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若い茎は暗紫色を帯び細毛が密生する。 木質化すると灰白色で皮目が目立つ。 |
幹 上野原市秋山 161107 |
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葉は対生し3出複葉。小葉は倒卵形で裏面に毛が多い。上部に鋸歯がある。葉柄は長いが小葉の柄はほとんど無い。3主脈が目立つ。 | 若葉 上野原市秋山 130515 |
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葉腋から長い花柄を伸ばし、下向きに紅紫色で鐘型の花を一つつける。 花弁は無く、花被片は萼片のみ。萼片は4枚。 花言葉「感謝、心の美しさ」 |
花 丹沢三ケ瀬川 100624 |
蕾。 丹沢三ケ瀬川 100624 萼片の1枚を剥がしたところ。 上野原市秋山 150602 花後には、シャツを脱ぐように萼片が抜け落ちる。 上野原市秋山 130515 |
果実は痩果。伸びた花柱が3cm程になり熟すと白毛が広がる。 | 実 上野原市秋山 130708 |
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つる性ではあるが、地を這うことが多い。他のものに巻きつくのが下手なように見える。対生の葉柄で立木にしがみつく。 | 種子 上野原市秋山 150520 |