今年の初登山に、丹沢山に登った。途中の雪の具合や、氷結の状況を見ておきたかった。途中の16号線も246も空いていて、いつもの塩水橋まで1時間少しで着いた。日本海側は、記録的な大雪だが、太平洋側には雪も雨も少なく、丹沢の山々にも雪は少なく見えた。しかし、気温は低く、朝の塩水橋でマイナス2度だった。
(例によって、樹の名前、写真をクリックすると説明ページにジャンプします)
1月8日(日) | 塩水橋 〜 堂平 〜 丹沢山 〜 天王寺尾根 〜 塩水橋 |
林道の向かいの斜面に、日が当たり暖かさがよみがえってくる。紅葉が既に終わったモノトーンの山肌に、赤い固まりがいくつか見えた。時期外れの紅葉か、と思いながら双眼鏡を覗くと、イイギリだった。横に張り出した白い枝に、赤い実を鈴なりに着けている。 |
|
途中で林道と、一旦分かれて尾根道を急登し、堂平の入り口までいく。 堂平沢を渡るまでは、雪も少なく、傾斜もゆるいため普通の登山靴で充分だった。堂平沢を渡ると、傾斜がきつくなるため、滑り止めがあったほうが楽だ。天王寺尾根の積雪も10〜20cm程度で、昨年に比べると格段に少ない。 |
|
冬芽の写真をいくつか。樹の種類が分かったら、写真をクリックしてください。
|
|
|
|
天王寺尾根の悪場(堂平沢の突き上げ)から、関東平野が一望できた。双眼鏡で、都庁舎やランドマークタワーが確認できた。写真にすると見えないと思うが・・
どうだろうか。 手前の山並みは東丹沢(仏果山)、かすんでいるあたりの中央に新宿、少し右に赤坂、さらに右の外れに横浜が見えている(はず) |