ゴヨウツツジ | 学名 | Rhododendron quinquefolium |
別名 | シロヤシオ(白八染)、マツハダ(松膚) | |
五葉躑躅 | 分類 | ツツジ科ツツジ属 (落葉小高木) |
葉が、枝の先に5枚、輪生状につくための名。花が白いのでシロヤシオ、樹皮が松に似ているためマツハダの別名がある。 | 原産・分布 | 本州(東北、関東、東海)、四国 |
神奈川県 | 丹沢、箱根のブナ帯尾根筋に多い。特に丹沢に多い。 | |
用途 | (特になし) | |
本州〜四国にかけ、太平洋側の山地の岩場に生える。丹沢では檜洞丸、丹沢山周辺が多い。 ツツジ類の中では大木になる。よく枝を張り、白い花を付けるので分かりやすい。 那須のシロヤシオも有名。 |
樹 丹沢 檜洞丸 070603 |
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大木になると、樹皮が松のそれに似ているため、マツハダの別名がある。 | 幹 丹沢 天王寺尾根 040513 |
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5枚の葉が上を向いて蓮の花が開くように展開する。葉先がすでに赤味を帯びるのできれい。 | 芽吹き 丹沢 檜洞丸 080517 |
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葉は、枝先に車輪状に5葉つき、菱形状卵形で、縁に毛を密生し、赤みを帯びる。 | 葉 丹沢 丹沢山 050515 |
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5〜6月、展葉と同時に、枝先の混芽から、1〜2個の白い花を開く。花冠は広漏斗型で、先は5裂。雄しべは10本。両性花。 | 花 丹沢 丹沢山 050515 |
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少し早いが、色づきはじめていた。 | 紅葉 丹沢 蛭ケ岳 060903 |
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果実は長楕円形の刮ハ。5つに裂開する。 | 若実 丹沢 天王寺尾根 050816 |
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枝は繰り返し分岐し、分岐点で複数の短枝の先に、冬芽を付ける。冬芽は、縁に微毛のある、明るい褐色の芽鱗を持つ。 | 冬芽 丹沢 檜洞丸 060319 |