揺籃のできる木

揺籃とは、昆虫の甲虫目のゾウムシなどによって作られる卵の揺りかごのことを言う。形態としては葉を巻いたり束ねたものが多いが、中にはドングリに穴を開けて中に卵を産みつけるものもある。卵の大きさは1mm前後で小さい。通常、1〜数個の卵が入った揺籃は、枝から切り離され地上に落とされる。枝に付いたままの揺籃もある。揺籃はその葉が巻かれた様子から、オトシブミ(落とし文)と呼ばれた。


アカシデ

イタヤカエデ

エゴノキ

クリ

クリ

クリ

ケヤキ

コナラ

コナラ

コバノガマズミ

ツノハシバミ

ハルニレ

フサザクラ

ブナ

ミズナラ

リョウブ