コマユミ

学名 Euonymus alatus form ciliatodentatus
別名
小真弓 分類 ニシキギ科ニシキギ属ニシキギ品種 (落葉低木)
小さいマユミの意。しかし、種としてはニシキギの翼の無いタイプとしての品種。 原産・分布 北海道、本州、四国、九州。中国、アジア東北部
神奈川県 全域に広く分布する。
用途 庭木
山野に普通に生える。秋の赤い実と、紅葉が美しい。庭木としてもよく植えられる。
ニシキギは、枝にコルク質の翼が4枚、十字に発達する。この翼の無いものが本種。


群馬県
三国峠
051002
葉は対生し、葉身は倒卵形。両面とも無毛で、縁には細鋸歯がある。葉柄は短く、1〜3mm。

群馬県
みなかみ町赤谷
060603
花は両性花で、5〜6月に、葉腋から集散花序を出し、6〜7mの淡緑色の花を数個つける。花弁、雄しべともに4個。萼は4裂する。
ニシキギ科の花は、4数性のものと、5数性のものがあり区別できる。
花言葉 明確にニシキギと区別してつけられた言葉は無いようだ。


群馬県
みなかみ町赤谷
060603
果実は刮ハ。熟すと裂けて、橙赤色の仮種皮に包まれた種子が1個現れる。
★食★アトリ、エナガ、コゲラシジュウカラツグミメジロ


群馬県
三国峠
091003

秋には紅葉する。 紅葉

群馬県
みなかみ町赤谷
051112
若い枝は、暖地で緑色、寒冷地で紫褐色になり、断面はほぼ四角形。芽燐は多数。 冬芽

群馬県
みなかみ町赤谷
070203

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