フォッサマグナ要素
植物の分布状態は気候や土壌、地質学的歴史などにより決まってくる。フォッサマグナ(糸魚川〜静岡構造線の東側の地溝帯)の南半分の地域に限られた分布をする植物群のことをフォッサマグナ要素と呼ぶ。フォッサマグナ要素の植物は、新生代第四期(約300万年前〜現代)の激しい気候変動と火山活動という環境で分化した種類とされている。 フォッサマブナ要素には以下のものがある。 イワシャジン ハンカイシオガマ フジアザミ マメザクラ