ハンカイシオガマ |
学名 | Pedicularis gloriosa |
別名 | ||
樊噲塩竈 | 分類 | ゴマノハグサ科シオガマギク属 (多年草) |
シオガマについてはコシオガマを参照。樊噲は中国の漢の時代の武将。草の容姿が壮大なので例えた名らしい。 | 原産・分布 | 本州(関東~東海)。 |
神奈川県 | 丹沢、箱根のブナ帯に分布する。林縁にやや稀に生える。 | |
花の時期 | 8月~9月 |
初秋の山道、林縁で目立つ花。草丈は30~90cm。
花は長く伸びた茎の先に穂状につく。
フォッサマグナ要素の一つで、分布域が富士山周辺に限られる。
また半寄生植物とされ、数は多くない。
丹沢蛭ヶ岳 060903
葉は対生し大型で2回羽状に深裂する。下部にまとまってつく。
丹沢蛭ヶ岳 060903