アイゼンまで新しく購入して、檜洞丸に登る用意をしていたのだが、所要時間の見積もりを間違え、途中で渋滞に巻き込まれ、登り口まで行き着くことを断念した。そこで、表尾根で、最近歩いていない区間を歩いた。近頃春が近づいたせいか、すっきりした晴れが少なくなった。この日も、晴れたり曇ったり、一日中もやがかかったようだった。宮が瀬と蓑毛を結ぶ県道の、ヤビツ峠を北に少し下ったところに富士見橋がある。そこから歩き始めた。
(例によって、樹の名前、写真をクリックすると説明ページにジャンプします)
2月23日(日) | 富士見橋 〜 二の塔 〜 三の塔 〜 新大日 〜 長尾尾根 〜 境沢 〜 札掛 |
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小鳥の声は賑やかだが、なかなか写真には納まってくれない。やっと撮れた数枚。尾根を越えようとする鳥がいて、ノスリかトビかと思ったら、カーカーと鳴いていた。そう言えば、以前、南アルプスの広河内岳の山頂にもカラスがいた。 |
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二の塔から三の塔にかけて、稜線沿いの雄大な眺めが続く。 |
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尾根筋の樹木は、強風のため灌木化したり、枝が曲がったりする。また、そうでない樹もある。冬は、樹の筋を見ることができる。以下の写真は、何の木でしょう。 |
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表尾根はさすがに丹沢の顔、登山者も多いのでルートは良く整備されている。携帯が通じる場所も多く、緊急時の連絡先などが、ルート表示と一緒に掲示してある。また、危険なところには、鎖や木橋がしっかりと取り付けられいる。 |
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沢沿いまで下りると、沢歩きと高巻きのような印象になる。ルート判断を慎重にする必要がある。沢を跨ぐようなところには、道標があるので間違えることはないと思う。 |