タニウツギ

学名 Weigela hortensis
別名 ベニウツギ
谷空木 分類 スイカズラ科タニウツギ属 (落葉低木)
原産・分布 北海道(西部)、本州(主に日本海側)
神奈川県 自生は無い。
用途 庭木、公園樹
タニウツギは主に日本海側の、日当たりの良い山野に普通に生える。庭木や公園樹として各地に植えられる。
根元から分枝し、株立ち状になる。本年枝は、紫褐色で皮目が多い。古くなると樹皮は灰色となり、縦に避ける。
見分け方(タニウツギ属)


横浜市
鶴見区
(植栽)
020508
5〜7月に、本年枝の先端、あるいは葉腋に散房花序を出し、淡紅色または紅色の花を2〜3個付ける。
花は漏斗型で先は5裂する


群馬県
新治村
050604
葉は対生し、葉身は楕円形または卵状楕円形。表は毛が少ないが、裏面は主脈状を除き、白っぽい毛が密生する。縁には細かい鋸歯がある。 新葉

横浜市
三つ池公園
040329
葉裏

群馬県
新治村
050604
果実は刮ハとなり、約2cmの円柱状。成熟すると先端が2裂し細かい種子を多数出す。 若実

群馬県
新治村
050702
枝は無毛。頂芽は3〜4mと小さい。芽鱗は4〜6対。葉痕の下から伸びる綾は短い。(同じ仲間のハコネウツギニシキウツギは長い) 冬芽

横浜市
鶴見区
(植栽)
050210

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