キンモクセイ |
学名 | Osmanthus fragrans var. aurantiacus |
別名 | 九里香 丹桂(中) |
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金木犀 | 分類 | モクセイ科モクセイ属ギンモクセイ変種 (常緑小高木) |
幹の模様が犀に似ているとして、木犀の字が当てられたと言う。ただし「木犀」は、ギンモクセイの中国名。 | 原産・分布 | 中国 |
神奈川県 | 庭木として植採されている。 | |
用途 | 庭木 | |
庭木として、多く植えられている。よく枝分かれして、繁った感じの樹木になる。 日本には、雄木のみが渡来していて、果実は実らない、と言われている。だけど、これだけ人の行き来が多い中で、雌木を持ってくる人がいない、と言うのは本当なのだろうか。 |
樹 川崎市 中原区 051020 |
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樹皮は淡灰褐色で、皮目が多く目立つ。この模様が、動物の犀(サイ)に似るので、木犀の字が当てられたとか。 | 幹 横浜市 鶴見区 花木園 021023 |
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葉は対生し、葉身は広披針形、または長楕円形。縁は全縁、まれに細かい鋸歯が先端部にある。仲間のギンモクセイより質が薄い感じ。 | 葉 横浜市 港北区 121219 |
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雌雄異株。9〜10月に、橙黄色の小さな花が、葉腋に束生する。強い芳香を漂わせる。 ★薬効★健胃、不眠症。 民間療法。落ちてくる花を集めて陰干しし、焼酎漬けにして服用する。 |
花 横浜市 港北区 041007 |
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結実を見たことは無いが、実生らしき幼木は樹木の多い都会の公園でよく目にする。葉は、鋸歯が多いが、幼木とすればよくあることである。やはり雌木はあるのではないか。あるいはギンモクセイとの交雑なのかもしれない。 | 冬芽 上野原市 秋山 160224 |
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結実を見たことは無いが、実生らしき幼木は樹木の多い都会の公園でよく目にする。葉は、鋸歯が多いが、幼木とすればよくあることである。やはり雌木はあるのではないか。あるいはギンモクセイとの交雑なのかもしれない。 | 実生 横浜市 港北区 070302 |