ジンチョウゲ 学名 Daphne odora Thunb.
別名
瑞香(中)
沈丁花 分類 ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属 (常緑低木)
花の香りをジンコウ(沈香)とチョウジ(丁子)に例えたための名。 原産・分布 中国原産(室町時代に渡来)
神奈川県 庭や公園に多く植採されている。自生は無い。
用途 庭木、公園樹
茎は密に分枝し、球状の株になる。

横浜市
鶴見区
(植栽)
050318
葉は互生し、葉身は倒披針形で、やや柔らかい革質。表面には光沢がある。縁は全縁。

川崎市
幸区
(植栽)
050317
雌雄異株。
花は3〜4月、枝先に頭状に10〜20個集まって咲き、強い香りがある。写真で、花弁のように見えるのは萼片で、先が4裂して広がる。外側は紅紫色、内側は白色。
日本には雄株が多く、通常果実はできない。まれに雌株があり、1cmほどの赤い楕円形の実が熟す。


横浜市
鶴見区
(植栽)
050318
園芸品種(シロバナジンチョウゲ?)。 白花

川崎市
幸区
(植栽)
050317
樹皮は暗褐色で非常に強い。仲間の木には、和紙の原料になるミツマタや、鬼をも縛れると言うオニシバリがある。皆、強靱な樹皮を持つ。

川崎市
幸区
(植栽)
050317

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