アマチャ 学名 Hydrangea macrophylla var. thunbergii
別名 コアマチャ
甘茶 分類 ユキノシタ科アジサイ属ヤマアジサイ変種 (落葉小低木)
昔、寺などでの甘味料として、葉を乾して甘茶を作ったための名。 原産・分布 ヤマアジサイと同じ(関東地方以西、四国、九州)だが稀?
神奈川県 不明。植採されたものは多い。
用途 甘味料
ヤマアジサイの分布域の中で、ところどころに、甘茶のできる系統が生える。葉を生でかむと苦く、甘味は少ないが、半乾して揉むとフィロズルチンを生成して甘くなる。
花祭りで使う甘茶を作るために、寺などで栽培された。


横浜市
富岡公園
040521
高さは約1mになり、ヤマアジサイに似る。葉、葉柄、茎が赤紫色を帯びる。 葉茎

横浜市
富岡公園
040521
5〜6月、枝の先に散房花序をつける。ガクアジサイと同じように、多数の両性花と、周辺に装飾花が咲く。装飾花は萼片が変化したもので、淡紫色から淡紅色に変化する。

横浜市
富岡公園
040521

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