ヨツバムグラ

学名 Galium trachyspermum
別名
四葉葎 分類 アカネ科ヤエムグラ属 (多年草)
4枚の葉が輪生する様子からついた名。ムグラは草むらの意。 APG分類 アカネ科ヤエムグラ属 (多年草)
原産・分布 北海道、本州、四国、九州。東アジア。
神奈川県 全域に分布する。畑の畦、草地、土手、道端などに普通。
花の時期 5月〜6月


草地や明るい林内などで見ることができる。ヤエムグラと比べると、市街地には少ない印象。
茎は下部で分岐して高く立ち上がるが、倒れやすい。お互いにもたれ合いながら上に伸びる。
葉はほぼ等間隔に4輪生する。
上野原市秋山 220605


茎は無毛で4稜がある。
4枚の葉のうち2枚は托葉が変化したもので、少し小さい。
葉は卵形で、縁と裏面に白い毛がある。
上野原市秋山 220605


上部の葉腋に短い花序を出し、数個の花をつける。
花は緑黄色で直径1mmほど。合弁花で花弁は4裂する。
子房は2個あり、果実になると2個の分果に成熟する。
果実の表面には小さな突起があり、写真のように見える。
花言葉「抵抗、謙虚」
上野原市秋山 220605


茎の先端にも葉と花序がつく。
上野原市秋山 220605

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