ヤクシソウ |
学名 | Youngia denticulata |
別名 | ||
薬師草 | 分類 | キク科オニタビラコ属 (越年草) |
葉の形が薬師如来の光背に似ているため、あるいはかつては民間薬として使われたための名などの説があるが定かでない。 | 原産・分布 | 北海道、本州、四国、九州。朝鮮、中国、東南アジア、他 |
神奈川県 | 全域に普通に分布する。 | |
花の時期 | 8月〜11月 |
茎は下からよく分岐して大きくなる。
上野原市秋山 110929
若い株。
下方の各節から枝分かれし、主茎より小さな葉を付けているのが見える。
葉は互生し、倒卵形で基部が長く、そのまま茎を抱く。縁には浅く不揃いの鋸歯がある。
上野原市秋山 180709
枝の先には沢山の蕾を持ち、順番に開花する。花後、花柄が曲がって下を向く。
花言葉 「賑やか、不信感」
上野原市秋山 110929
頭花は径1.5cmくらい。舌状花は11〜13個。
群馬県みなかみ町赤谷 111002
多数の花の後、黒い痩果ができる。白色の冠毛が目立つ。
上野原市秋山 111130
花茎の伸びる前の根生葉。葉脈が赤味を帯びた黒褐色で目立つ。
上野原市秋山 140825