タムラソウ |
学名 | Serratula coronata var.insularis |
別名 | タマボウキ | |
田村草 | 分類 | キク科タムラソウ属 (多年草) |
玉がたくさんついた草の意味の玉群草(タマラソウ)から転化したとされる。茎の先にたくさんの花が咲いた様子からついたようだ。別名も同じ。 | 原産・分布 | 本州、四国、九州 |
神奈川県 | 丘陵地を中心に分布する。草地や明るい雑木林、林縁に生える。 | |
花の時期 | 8月〜10月 |
開けた山頂に、萩や他のキク科の草と混生して生えていた。
茎は40〜150cmになり、上部で分岐し先に頭花をつける。花はアザミに似る。
上野原市扇山 140902
葉は互生し、羽状に深裂する。裂片は4〜7で刺は無い。
上野原市扇山 140902
上部で分岐した茎の先に頭花をつける。
上野原市扇山 140902
頭花は紅紫色で、茎の先に上を向いて咲く。全てが筒状花。総苞は鐘型。
花言葉 「あなただけ、秘密」
上野原市扇山 140902