ノゲシ

学名 Sonchus oleraceus
別名 ハルノノゲシ
野罌粟 分類 キク科ノゲシ属 (一年草または二年草)
葉がケシの葉に似ることから。 原産・分布 北海道、本州、四国、九州、沖縄。ヨーロッパ原産の帰化植物。
神奈川県 全域に分布。低地〜丘陵地の道ばた、林縁、畑地に生える。
花の時期 4月〜10月


日本には有史以前の中国からの帰化とされる。
かつては救荒植物の一つで、食料とされた。
横浜市港北区篠原園地 100519


葉は柔らかく、羽状に深裂し、縁には不揃いの鋸歯がある。
基部が耳状になって茎を抱く。
茎や葉を傷つけると白い乳液が出る。
横浜市港北区篠原園地 100519


頭花は舌状花からなる。花期は長く春〜秋に咲く。
花言葉 「旅人、見間違ってはいや、悠久、幼き友」などいろいろある。
横浜市港北区篠原園地 100519


果実は痩果。薄い果皮に包まれた種子が一つ入っているので、そのまま種子の働きをする。冠毛はきれいな白色。
横浜市港北区篠原園地 110112


冬を越すロゼット。大きく育っている二年草。棘が痛そうに見えるが意外と柔らかく痛くない。
神奈川県二宮町 140126

樹げむのTreeWorld Top