キツネアザミ

学名 Hemistepta lyrata
別名
狐薊 分類 キク科キツネアザミ属 (越年草)
花が一見アザミに似るが、よく見るとアザミとは異なることから。 原産・分布 本州、四国、九州、沖縄。朝鮮、中国、インド、オーストラリア
史前帰化植物とされている。
神奈川県 丹沢、箱根の高標高部を除き広く分布する。
花の時期 4月〜6月


道端や畦道、空き地に普通に見れた。農耕地の変化で減少している。
越年草なので毎年生える場所が変わり見つけにくい。毎年株数が増えるようでもない。アザミの仲間と同じように、種子の発芽率がよくないのかもしれない。
上野原市秋山 120511


葉は羽状に深裂する。アザミのような棘は無い。
★食★若い芽や葉を、茹でて水に晒してアクを抜きおひたしにする。
上野原市秋山 120511


蕾。総苞は先の尖った球形。
上野原市秋山 120511


花は舌状花は無く、すべて筒状花なので目立たない。
花言葉
「嘘は嫌い」
上野原市秋山 120511


種子が熟すと総苞が開き、羽毛状の冠毛がフワッと広がる。果実は痩果で、冠毛のついた薄い果皮の中に種子が入る。
上野原市秋山 180328


大きくなってきた春のロゼット。
根生葉も茎葉と同じく切れ込みが深い。
一見アザミのようにも見えるが棘は無く柔らかい。
上野原市秋山 180328

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