キンミズヒキ |
学名 | Agrimonia pilosa |
別名 | 竜牙草(中) |
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金水引 | 分類 | バラ科キンミズヒキ属 (多年草) |
タデ科のミズヒキに似ていて花が黄色なのでついた名。 | 原産・分布 | 北海道、本州、四国、九州。朝鮮、中国、台湾、サハリン |
神奈川県 | 丹沢、大磯丘陵、多摩丘陵のやや乾いた樹林内で見られる。 | |
花の時期 | 7月〜10月 |
長い花軸に黄色の花がたくさんつく。この様子がミズヒキに似ているとした名だがそれほど似てはいない。
★薬効★下痢止め
民間療法。刈り取った全草を日干しにしたものを煎服する。
タンニンが主成分であり、ノロウィルスなど細菌性の下痢には向かない。
上野原市秋山 110827
葉は奇数羽状複葉で小葉は2〜4対。
埼玉県比企郡嵐山町 110924
花。
上野原市秋山 110827
実はアイスクリームのコーンのような形で、先はカギ状の刺がある。この棘から中国名がついたとされる。
群馬県水上町赤谷 121007
熟すとこの棘で他のものに付着し運ばれる。ヒッツキ虫である。
上野原市秋山 150930
春の根生葉。小葉が楕円〜円形で丸みを帯びている。
大小の違いがあり交互につく。
上野原市秋山 140519