カスマグサ |
学名 | Vicia tetrasperma |
別名 | ||
かす間草 | 分類 | マメ科ソラマメ属 (越年草) |
よく似たカラスノエンドウとスズメノエンドウの中間的な存在として、「か」と「す」の間の草の意。 | 原産・分布 | 本州、四国、九州、沖縄。 |
神奈川県 | 山地を除く全域に普通に分布する。 | |
花の時期 | 4月〜6月 |
道端、空き地など日当たりの良い場所で、一斉にツルをのばし自分の茎を絡ませながら草むらを作る。
スズメノエンドウと間違えやすい。1花序の花の数や、豆果の毛の有無で区別できる。
横浜市港北区 180413
葉は羽状複葉で4〜8対の小葉がつく。小葉は狭長楕円形。
先の方の小葉が巻き鬚になり他のものに巻きつく。
横浜市港北区 180413
葉腋から長い花柄を出し、先に薄青紫色の花が1〜2個つく。
花言葉「負けず嫌い」。
横浜市港北区 180413
萼は合着して1つになっている。花弁は5個。典型的なマメ科の花の形。
横浜市港北区 180413
豆果は柄に下向きにつく。さやは無毛、種子は通常4つ入っている。
横浜市港北区 180413