ジシバリ |
学名 | Ixeris stolonifera |
別名 | イワニガナ | |
地縛 | 分類 | キク科ニガナ属 (多年草) |
細長い茎が地面を這いながら、所々に根をおろす様子が、地面を縛るように見えることからついた名。 | 原産・分布 | 北海道、本州、四国、九州、沖縄。朝鮮、中国。 |
神奈川県 | 低地〜山地の林道脇や畦道などの裸地に生える。 | |
花の時期 | 4月〜6月 |
日当たりの良い空き地で地を覆うように群生する。
上野原市秋山 160510
花の茎は長く立ち上がり、10cm前後の高さに花が咲く。
上野原市秋山 140527
長い茎が延びて地を這い、可愛らしい葉が互生する。
葉身は薄く、卵形〜広卵形で長い柄がある。
丹沢城ヶ尾峠 090531
花茎は途中で分岐し1〜3個の頭花をつける。
頭花は全て舌状花からできている。
花の後は花弁が赤味を帯び、萼片が閉じて細長く縮む。
上野原市秋山 160510
痩果には白い冠毛がある。
上野原市秋山 140526