フタリシズカ

学名 Chloranthus serratus
別名
二人静 分類 センリョウ科チャラン属 (多年草)
花穂が2個のものが多いため、ヒトリシズカに対してつけられた。 原産・分布 北海道、本州、四国、九州。朝鮮、中国、サハリン
神奈川県 シイ・カシ帯〜ブナ帯までの全域で普通に見ることができる。
花の時期 4月〜6月


大きな葉を茎の先端に十字対生で2〜3対つける。
葉身は楕円形、縁には鋸歯があり、質は薄く両面とも無毛。茎の途中には鱗片上の葉が対生する。
上野原市秋山 140519


大きな2対の葉の上に直立した数本の花穂を立てる。花穂の数は多くは2本だが1〜5本と幅がある。
上野原市秋山 120526


花は雄しべが雌しべを包んだ形状。雄しべは3つある。
上野原市秋山 120526


受粉後の花。この後果柄は横に倒れ葉の下に下に隠れる。茎や葉は巨大化する。
群馬県みなかみ町赤谷 100605

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