フジバカマ

学名 Eupatorium fortunei
別名
藤袴 分類 キク科フジバカマ属 (多年草)
藤色の花弁の形が、袴に似ているということからの名。 原産・分布 中国原産(奈良時代に渡来したとされる。)
神奈川県
花の時期 8月〜9月


明るい土手や草地に生える。
途中数回枝分かれし1〜1.5mほどになる。
茎の先に淡紅紫色の頭花をつける。
秋の七草のひとつ。全国的な草地などの生育環境の減少により数が減っている。環境省の準絶滅危惧種。
奈良県桜井市山野辺の道 191106


葉は対生し短い葉柄がある。3深裂し楕円形で先は尖る。
奈良県桜井市山野辺の道 191106


頭花は散房状に多数つく。
花言葉 「ためらい、あの日を思い出す、遅延」など。昔からの故事にちなんだ言葉。
奈良県桜井市山野辺の道 191106


1つの頭花は5個の筒状花からなる。
花柱は2裂して長く伸びる。白い紐上のもの。
奈良県桜井市山野辺の道 191106

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