ペカン

学名 Carya illinoensis
別名
Pecan(英)
(漢字無し) 分類 クルミ科ペカン属 (落葉高木)
英語名をそのまま。 原産・分布 北米原産
神奈川県 自生はない。
用途 果樹
原産地では樹高が50mになる。
写真の樹も、樹高は高いが、枝が全体的に細く、ひょろひょろした感じがする。


藤沢市
六会
070925
ペカン樹
樹皮は縦に細かく裂ける。

藤沢市
六会
070925
ペカン幹
クルミの仲間で、互生の奇数羽状複葉だが、大きいので分かりにくい。小葉は11〜17枚、長さは15cm前後ある。

藤沢市
六会
070925
ペカン葉
雌雄同株、雌雄異花。
オニグルミより1カ月弱遅れて、展葉の直後に開花する。雄花は、前年葉腋から短い軸の先に3本づつ穂状花序を下垂する。
雄花

藤沢市
六会
080507
雌花は目立たない。新しい目に頂生する。 雌花

藤沢市
六会
080507
果実は核果で表面は平滑、長楕円形。断面は四角形で、4枚の陵がある。
種子は、両端が尖った長楕円形。下部は4室、上部は2室からなり、生食できる。

種子


藤沢市
六会
070925
ペカン実
1年枝はやや太い。冬芽は裸芽で、1年枝とともに星状毛に覆われている。
葉痕は大きい。

葉痕(ETの顔)


藤沢市
六会
080219
ペカン冬芽

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