オオウラジロノキ |
学名 | Malus Tschonoskii (Maxim.) C. K. Schneider |
別名 | オオズミ、ヤマリンゴ、ズミノキ | |
大裏白の木 | 分類 | バラ科リンゴ属 (落葉高木) |
葉の裏に白い毛が密生していて、白く見えるため。同じバラ科にウラジロノキがあり、区別するためにオオ〜がついたのか、不明。 | 原産・分布 | 本州、四国、九州の一部 |
神奈川県 | 丹沢、箱根のシイ・カシ帯上部からブナ帯に生える | |
用途 | (特になし) | |
山地にやや稀に生える。高さは10mに達する。 丹沢・水の木の林道沿いに、巨木がある。葉も花もずっと高いところにあるため、何の樹か、識別が難しい樹だった。 |
葉 丹沢 水の木 060320 |
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樹皮は灰褐色で滑らかだが、皮目が散生する。老木になると樹皮が鱗片状に剥がれる。 |
若幹 群馬県 水上町 赤谷 050904 |
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葉は互生し、葉身は卵形または楕円形、鋭頭。縁は鈍鋸歯または不揃いな鋸歯がある。 |
葉 丹沢 水の木 050619 |
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葉裏は綿毛が密生し、白く見える。 | 葉裏 群馬県 水上町 赤谷 050904 |
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果実は直径2〜3cmの球形で、黄緑色から紅色に熟す。 | 実 丹沢 城ヶ尾山 081012 |