カクレミノ 学名 Dendropanax trifidus
別名 テングノウチワ、ミツデ、
隠蓑 分類 ウコギ科カクレミノ属 (常緑高木)
葉の形を身を隠すための蓑に例えた名。 原産・分布 本州(千葉県南部以西)、四国、九州、沖縄
神奈川県 東部〜南部の、シイやタブノキの常緑樹林内に生える。
用途 庭木、器具材
暖地の沿海地に生える。高さは9〜15mになる。枝分かれは、比較的少なく、株立ち状になることが多い。
葉は互生し、葉身は卵形で、縁は全縁。若い木は3〜5裂する。厚くて革質、表面には光沢がある。
常緑だが、1年で葉を更新する。


品川区
林試の森
030115
6〜7月、枝先に散形花序を出し、黄緑色の小さな花を多数付ける。

横浜市
都筑区
030708
一つの花序の中に、様々な状態の花があるのが面白い。全体としては、終りの頃で、すでに子房も膨らみ始めている。

世田谷区
果実は楕円形で、10〜11月に黒く熟す。

横浜市
鶴見区
(植採)
031018
冬芽は小さく、膨らむのも春遅い。 冬芽

千葉市
小倉の森
160317

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