アキグミ |
学名 | Elaeagnus umbellata |
別名 | アサドリ | |
秋茱 | 分類 | グミ科グミ属 (落葉低木) |
秋に赤い実が熟すことから。 | 原産・分布 | 北海道(西部)、本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国、台湾 |
神奈川県 | 海岸近くからブナ帯の明るい地にまで生える。山地には少ない。 | |
用途 | 庭木、器具材 | |
日当たりの良い河原や野原に群落を作る先駆種。よく枝分かれして高さは2〜3mになる。 | 樹 東京都 海の森 090510 |
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葉は互生し長楕円状披針形、先は尖り、基部はくさび形、縁は全縁。表面ははじめは鱗片があるがのちに無毛となる。裏面と葉柄には銀白色の鱗片を密生する。 | 葉 東京都 海の森 090510 |
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花は5月に葉腋に束生する。他のグミと比べ萼筒は細長い。 グミの花には花弁が無く、萼が筒状で先で4裂するため一見すると合弁花にも見える。雄蕊は4つで萼筒に着いている。 花言葉「心の純潔、用心深い、野生美」 グミ属共通の花言葉 |
花 東京都 海の森 100509 |
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果実はほぼ球形で秋に熟すと赤くなる。萼筒の基部が肥厚して核果状になる。秋に実が熟すグミは、本種とその変種しかない。 渋味が強いが食べられる。 写真の2008年は豊作、09年は実が1つも付かず、10年は上の写真のように多量の花が付いた。隔年豊作のようだ。 ★薬効★咳、下痢。生薬名は「牛ダイ子(ぎゅうだいし)」。赤く熟した果実を日干しで乾燥させたもの。 |
実 東京都 海の森 081224 |
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早春に芽が膨らむが、葉・枝ともに褐色の星状毛が密生するため、全体として煙ったような感じで春らしくない。 展葉と同時にすでに蕾も膨らみ始めている。 |
芽吹き 東京都 海の森 170311 |