アケビ |
学名 | Akebia quinata |
別名 | アケビカズラ | |
木通 | 分類 | アケビ科アケビ属 (落葉つる性) |
果実が縦に裂け開くので、開け実の意、あるいは、赤い実から転じたとされる。 | 原産・分布 | 本州、四国、九州、朝鮮、中国 |
神奈川県 | 全域に広く分布する。丘陵地や山地の林縁部で普通に見られる。 | |
用途 | 庭木 | |
山野に生えるが、庭木にも多く使われ住宅街でも見ることができる。花が多く鈴なりになるので春は賑やかになる。 | 樹 横浜市 港北区 030407 |
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若い蔓は赤褐色で縦に皺ができる。古い蔓は灰褐色で太く節状になり、気孔が多くザラザラする。 アケビの仲間の蔓は丈夫で強く、乾燥しても柔らかいのでクラフトなどに使われる。 |
幹 神奈川県 二宮町 160925 |
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葉は互生し、長い葉柄があり、5枚の掌状複葉。小葉は長楕円形で、両面無毛、縁は全縁。 若い木では、縁が波状になっているものがあり、ゴヨウアケビと間違えやすい。 |
葉 横浜市 港北区 (植栽) 040411 |
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4〜5月に、短枝の先に総状花序を付ける。雌雄異花。雌花の方が大きい。雌花は花序の下(基)のほうに1〜3個つく。淡紫色で、5〜9個の雌しべが目立つ。 花言葉「才能、唯一の恋」 |
雌花 神奈川県 二宮町 050409 |
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雄花は、花序の先(上)の数個つき、6個の雄しべがある。 | 雄花 神奈川県 二宮町 050409 |