ナツアカネ

分類 昆虫 蜻蛉(トンボ)目トンボ科
名前(漢字、学名) 夏茜 Sympetrum darwinianum
神奈川県での分布 ふつう 全域。里山環境に多く、市街地などは少ない。
出現期、場所 成虫 7月〜11月に出現。平地〜丘陵地の水田や池、湿地など、および近辺の林。
幼虫 雌が水面や湿った泥に産卵。卵で越冬する。春、水田に水をはるころ孵化しヤゴになる。


未成熟の雄。成熟すると黄色みを帯びた赤色に変化する。
赤トンボの代表。秋の空が一杯になるかのように群れ飛ぶ。
群馬県みなかみ町赤谷 110806


雌。成熟しても色がほとんど変化しない。
上野原市秋山 120927


夏の昼下がりの暑いころ、逆立ちする姿をよく見る。
日の当たる面積を少なくして涼んでいると考えられている。
暑さに弱いとされるアキアカネの特徴だが、
ミヤマアカネにも同様の行動を見ることができる。
上野原市秋山 120829


あっちでもこっちでも。こちらは雄か。
上野原市秋山 120829