カワトンボ

分類 昆虫 蜻蛉(トンボ)目カワトンボ科
名前(漢字、学名) 川蜻蛉 Mnais costalis
神奈川県での分布 準絶滅危惧種 丘陵地にある河川流域。環境破壊にともない源流部に限られてきている。
出現期、場所 成虫 4月〜6月に出現。緩やかな流れの清流域。
幼虫 越冬し1〜2年。


橙色翅雄。雄に2タイプあり、橙色タイプが綺麗で目立つ。
縁紋は成熟雄は赤色。

丹沢三ケ瀬川 100624


無色翅雄。縁紋の赤色が目立つ。
丹沢三ケ瀬川 100624


金属光沢が美しい。春の終わりに見れるトンボ。
上野原市秋山 130531


雌。無色翅雄とは縁紋(白色)で区別する。
上野原市秋山 110706


上野原市秋山 130531


交尾中。前が雄、後ろが雌。
前の雄が尾部付属器で雌の首をはさみ、雌が尾の先の生殖門を
雄の腹部にある交接器に合体させる。
カワトンボの仲間は交尾の姿が綺麗なハート型になる。

上野原市秋山 170703