ナルコユリ

学名 Polygonatum falcatum
別名
鳴子百合 分類 ユリ科アマドコロ属 (多年草)
たくさんの花が並んで下垂して咲く様子を鳴子に例えた名。 原産・分布 北海道、本州、四国、九州。朝鮮、中国。
神奈川県 全域の丘陵から山麓に見られる。草地や明るい林内に生える。
花の時期 5月〜6月


茎は50〜80cmになる。上部は弓状に曲がり、水平に近くなるものもある。
茎の断面は丸く、よく似た仲間のアマドコロと異なり稜は無い。
葉は狭披針形でアマドコロより細長い。
★薬効★滋養、強壮、食欲不振、咳
生薬名は「黄精(おうせい)」。
根茎を採取、日干しにしたもの。成分は多糖類およびベンゾキノン。民間薬として売られていた他に、岩手県では銘菓「黄精飴」の材料にも用いられている。
上野原市秋山 140609


名前の元になった、並んで葉腋から下垂する花。
成熟した個体だと1花序に通常2個以上の花がつくのでアマドコロとは区別できる。
花言葉「懐かしい音、元気を出して、あなたを偽れない、小さな思い出、心の痛みの分かる人」など、長い言葉が多い。
上野原市秋山 140609


果実は液果で直径1cm弱。黒く熟す。
群馬県みなかみ町赤谷 111105


芽生え。アマドコロとはよく似ている。
上野原市秋山 140415


若い個体。すでに葉の特徴がよく分かる。
葉身は狭長楕円形あるいは狭披針形で、縦方向に白みを帯びた縞模様がはいる。
上野原市秋山 140519


実生で1〜2年の葉。1枚の葉で光合成をおこない成長する。
ユリの仲間の若年時の葉はみな同じに見える。
千葉市若葉区小倉 150416

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