山野の草地に生える。写真は湿った草地での群生。
古くから山菜や薬草として利用されてきたために、いろいろな地方名がある。
群馬県みなかみ町赤谷 110605
アマドコロ |
学名 | Polygonatum odoratum |
| 別名 | オトコスズラン、ヘビユリ、カラスユリ、 | |
| 甘野老 | 分類 | ユリ科アマドコロ属 (多年草) |
| トコロに似た地下茎に、甘味があることからついた名。トコロとは、ヤマノイモ科の中でも灰汁抜きををしないと、食用にあまり適さない一群の植物を指す。 | APG分類 | キジカクシ科アマドコロ属 (多年草) |
| 原産・分布 | 北海道、本州、四国、九州。朝鮮、中国。 | |
| 神奈川県 | 全域の丘陵から山麓に見られる。草地や明るい林内に生える。 | |
| 花の時期 | 4月〜5月 |
山野の草地に生える。写真は湿った草地での群生。
古くから山菜や薬草として利用されてきたために、いろいろな地方名がある。
群馬県みなかみ町赤谷 110605
葉は長楕円形。裏面は粉白緑色で無毛。
4〜5月に各葉腋に緑白色の花が2個づつつく。
同じユリ科のナルコユリやホウチャクソウに似る。
群馬県みなかみ町赤谷 110605
花は先端から基へグラデーションのかかった緑白色で美しい。
茎には稜がある。
群馬県みなかみ町赤谷 110605