ヤマウツボ

学名 Lathraea japonica
別名
小塩竈 分類 ゴマノハグサ科ヤマウツボ属 (多年草)
花穂の形を矢を入れる靫(うつぼ)に例えたもの。似たハマウツボに対してヤマがついた。 原産・分布 本州(関東地方以西)、四国、九州。朝鮮。
神奈川県 丹沢、箱根のシイ・カシ帯上部~ブナ帯に分布。やや稀。
花の時期 5月~7月


山地のやや湿った落葉樹林内の林床に生える寄生植物
全体に褐紫色を帯びた白色で、葉は無く花序だけが地上に生える。
花茎は直立し10~30cmになり総状の花序に多数の花がつく。
写真は未だ蕾の状態。
丹沢大室山 070520


花は下から咲き始める。
丹沢城ヶ尾峠 080504


花冠は筒状で先が唇形になる。
丹沢城ヶ尾峠 080504

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