ヤマハタザオ

学名 Arabis hirsuta
別名
山旗竿 分類 アブラナ科ヤマハタザオ属 (越年草)
茎が真っ直ぐに長く伸びた様子を旗竿に例えた名。 原産・分布 北海道、本州、四国、九州。北半球に広く分布。
神奈川県 全域で普通に見られる。
花の時期 5月〜7月


山野の草地や林縁など明るいところに生える。
名前の通り、細く硬い茎が80cmほどに直立するため目立つ。
上野原市秋山 150528


茎葉は互生する。楕円形で基部が心形で茎を抱く。縁には波状の鋸歯がある。
上野原市秋山 150526


茎には細かな星状毛がある。
上野原市秋山 150526


茎の先で分枝して総状花序を1個〜複数個つけ、白い小さな花を咲かせる。
上野原市秋山 150526


花弁、萼片は4個。雄しべは6個。
上野原市秋山 150526


果実は細長い長角果で茎に沿うように直立する。
上野原市秋山 150715


春に大きくなり始めた根生葉。
上野原市秋山 150421

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