ヌスビトハギ |
学名 | Desmodium oxyphyllum APG Hylodesmum oxyphyllum |
別名 | ||
盗人萩 | 分類 | マメ科ヌスビトハギ属 (多年草) |
果実の形が泥棒の足跡に似る(牧野)ということでついた名。 | APG分類 | マメ科ヌスビトハギ属 (多年草) |
原産・分布 | 北海道、本州、四国、九州、沖縄。中国、朝鮮、東南アジア。 | |
神奈川県 | 市街地を除きほぼ全域に分布する。平地から山地の草地、林縁、道端などに生える。 | |
花の時期 | 9月〜10月 |
茎はよく分岐して1mを超える高さになる。先端に細長い花序をつける。
上野原市秋山 110827
葉は3出複葉で小葉は狭卵形、質はやや薄い。
上野原市秋山 120912
蝶形化は花序にまばらにつく。花柄には白い毛がある。
虫が触れると雄しべと雌しべが花弁の中から出てくる。
虫が訪れた花かまだの花か、外から確認することができる。
花言葉 「略奪愛」
上野原市秋山 120912
花は基部から順に咲く。先端が咲きながら基部はすでに豆果ができている。
上野原市秋山 120912
豆果はくびれて2つの節になるので節果とも呼ばれる。
上野原市秋山 120912
節果の表面にはカギ状の毛が密生し、動物などにくっついて運ばれる。いわゆるひっつき虫。このひっつき力はかなり強く、手で払ったくらいでは落ちない。
上野原市秋山 150930