ムサシアブミ |
学名 | Arisaema ringens |
別名 | ||
武蔵鐙 | 分類 | サトイモ科テンナンショウ属 (多年草) |
仏炎苞の形が武蔵の国の鐙(あぶみ)に似ているための名。 | 原産・分布 | 本州(関東地方以西)、四国、九州、沖縄 |
神奈川県 | シイ・カシ帯に生える。県内の複数箇所に点在している。本来の自生ではないとされている。 | |
花の時期 | 3月〜5月 |
湿林内のやや湿った林床に生える。花は葉より下で咲く。
独特の形状に伴う名前については、サトイモ科を参照。
厚木市七沢自然保全センター 100516
葉は2個で三出複葉。
厚木市七沢自然保全センター 100516
仏炎苞の先は筒状に巻き込むのが特徴。筒口部は横に広がった耳がある。この形が鐙(あぶみ)に似ている。
厚木市七沢自然保全センター 100516