コイワザクラ |
学名 | Primula reinii |
別名 | ||
小岩桜 | 分類 | サクラソウ科サクラソウ属 (多年草) 日本固有種 |
桜に似た花が岩場に咲くためについた名。 | 原産・分布 | 本州(関東地方西南部、中部地方南部、奈良県中部)。 |
神奈川県 | 丹沢や箱根のブナ帯上部。盗掘により数は減少。 | |
花の時期 | 5月 |
山地の岩場、草地に見られる。
檜洞丸と蛭ヶ岳の主稜線沿いにぽつぽつと群生がある。登山者に大切にされている。
丹沢蛭ヶ岳 060430
数枚の葉を束生する。葉は腎円形で縁は浅く5裂する。
全草に毛が多い。特に葉の裏、茎など。
丹沢蛭ヶ岳 060430
紅紫色の花冠は2.5cm、花弁は深く5裂しさらに先が浅く2裂する。
丹沢蛭ヶ岳 060430