キランソウ

学名 Ajuga decumbens
別名 ジゴクノカマノフタ
筋骨草(中)
金瘡小草、金襴草 分類 シソ科キランソウ属 (多年草)
和名の語源は不明だが、別名は有名。地を這い葉を広げる様からついたとされる。 原産・分布 本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国
神奈川県 全域に分布。明るい裸地、道端、草地などに生える。
花の時期 3月〜5月


根生葉が地面を覆って蓋をするかのようにはって広がる。
キランソウには昆虫変態ホルモンが含まれるとされる。昆虫変態ホルモンとは幼虫が脱皮したり蛹になったりする変態を促進したり阻害したりする物質のこと。
★薬効★解熱、咳、のどの痛み、腹痛、虫刺され、腫れ物
民間療法。刈り取った全草を日干しにしたものを使用。
発熱、腹痛には煎服し、虫刺されなどには生葉の汁をつける。
横浜市港北区篠原園地 100421



花言葉 「あなたを待っています、追憶の日々、健康をあなたに」など。
横浜市港北区篠原園地070423


畑に生えてきた実生。
時期的には、今年の種子からの発芽とするとかなり成長は速いように見える。
上野原市秋山 180605


上の写真の実生が夏にはこのようになった。葉は長楕円形で表面に光沢がある。
春の姿とは印象が異なる。
上野原市秋山 180605

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