カラスノゴマ |
学名 | Corchoropsis tomentosa |
別名 | ||
烏の胡麻 | 分類 | シナノキ科カラスノゴマ属 (1年草) |
実の形をカラスの食べる胡麻に例えた名。 | 原産・分布 | 本州(関東以西)、四国、九州 |
神奈川県 | ブナ帯を除き全域に分布する。道ばたや草地などに生える。 | |
花の時期 | 8月〜10月 |
道端や明るい草地、畑などに生える。
葉は卵形で鈍鋸歯がある。シソ科の葉にも似るが互生なので区別できる。葉、茎などに星状毛が多い。
埼玉県比企郡嵐山町 110924
上部の葉腋に1個づつ小さな黄色い花がつく。葉のすぐ下に隠れるように咲くので目立たない。
花弁は5枚、雄しべは10個、雌しべを取り囲んで5本の仮雄しべがある。
花言葉 「情熱的な恋、夫婦愛」
上野原市秋山 130916
花と若い実。
花弁が落ち花が終わると、子房がすぐに膨らんでくる。
埼玉県比企郡嵐山町 110924
実は刮ハで、この実をカラスの食べる胡麻に例えた名。
上野原市秋山 161004
道端で日当たりの良いところでは、基部から多数枝を分け大きな株になっていた。一部の枝が紅葉している。
上野原市秋山 170919