カキドオシ |
学名 | Glechoma hederacea subsp. grandis |
別名 | カントリソウ(疳取草) | |
垣通し | 分類 | シソ科カキドオシ属 (多年草) |
花後に株もとから長い匍匐枝をのばして増えることから、垣根を通り抜ける意でつけられた名。 | 原産・分布 | 北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国、台湾、シベリア |
神奈川県 | 全域に分布。シイ・カシ帯〜ブナ帯の草地、道端、林縁などに生える。 | |
花の時期 | 4月〜5月 |
日当たりの良い野原や道端などに群生する。
★薬効★糖尿病、利尿、消炎、小児の疳。
生薬名「連銭草(れんせんそう)」。
開花期の全草を刈り取り水洗い後陰干しにしたもの。
厚木市七沢 110429
花は唇形花で、下唇の中央裂片は大きく前に突き出し、
濃紫色の斑紋と白い毛がある。
花言葉 「楽しみ、享楽」
厚木市七沢森林公園 100322
葉は対生で腎円形、縁に低い鋸歯がある。
厚木市七沢 110429
茎や葉柄には長い白毛が散生する。
葉や茎を揉むと香りがする。
草むらを歩いたときに香りでカキドオシの有無が分かる。
厚木市七沢森林公園 100322