イヌガラシ |
学名 | Rorippa indica |
別名 | ||
犬芥子 | 分類 | アブラナ科イヌガラシ属 (多年草) |
カラシナに似ているが、食用にならないのでイヌがついた。 | APG分類 | アブラナ科イヌガラシ属 (多年草) |
原産・分布 | 北海道、本州、四国、九州、沖縄。朝鮮、中国、東南アジア。 | |
神奈川県 | ほぼ全域に分布。田の畦、畑、道端、空き地に生える。 | |
花の時期 | 4月〜9月 |
根生葉の中から茎を伸ばし、高さ20〜40cmになり、上部は枝分かれし先端に黄色い花を多数つける。
葉や茎など全体に黄〜茶色を帯る。
上野原市秋山 220901
花茎の伸びない根生葉だけのロゼット。
根生葉は丸みを帯び、全縁または低い鈍鋸歯。
変異があり、羽状に裂けるものもある。
上野原市秋山 220901
茎葉は葉腋に対生し、上部に行くほど細長くなる。
茎葉の鋸歯は不揃いで深い切れ込みとなる。
基部は耳状だが茎を抱かない。
上野原市秋山 210506
茎の先に総状に花序を付け、黄色い花を多数つける。
上野原市秋山 210506
萼と花弁は4個、雄しべは6個、雌しべは1個。
花言葉「勝利、情熱、不屈の心」 分かるような、分からないような…。
上野原市秋山 210506
花の直後、花弁、萼片、雄しべが落ちていく様子が分かる。
細長い子房がそのまま長角果になる。
上野原市秋山 130506