ダイコンソウ

学名 Geum japonicum
別名
大根草 分類 バラ科ダイコンソウ属 (常緑性多年草)
根生葉が大根の葉ににているための名。 原産・分布 北海道、本州、四国、九州。中国
神奈川県 県内の樹林内に広く分布。
花の時期 6月〜8月


渓流の岩場に咲いていた。写真上部は別の葉が繁っている。
大根の葉に似ているとされる根生葉から、茎が立ち上がり50〜80cmになる。
茎の上部で分枝し黄色い花をつける。
上野原市秋山 140820


名前の由来のように根生葉は大根の葉のようだが、茎葉は3裂葉になる。
上野原市秋山 140815


花は黄色の花弁が5個だが、雄しべと雌しべが多数ある集合花。
上野原市秋山 140820


若い果実。花柱が残り、先が鉤状に曲がる。
この鉤は熟しても残り、動物の毛などに絡むことで種子が運ばれる。いわゆるヒッツキ虫。
上野原市秋山 140820


春の根生葉。
上野原市秋山 140410

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