タブノキの虫こぶ


タブノキハウラウスフシの断面。
神奈川県二宮町 070414


タブノキハクボミフシ(タブノキ葉窪みフシ)。
タブトガリキジラミによって形成される。1枚の葉に数百の虫こぶが密集する。
4月頃、葉裏で羽化した成虫が、新葉に産卵する。
1齢幼虫が、葉裏で吸汁を始めると、虫こぶの形成が始まる。
幼虫はそのまま葉裏で越冬し、翌年春に羽化する。
東京都海の森公園 160213