ミカン酒

2013年9月21日

二宮フィールドで隣のミカン畑をお借りしている。
借りるというか、草刈りなどの世話をさせていただく代りに、秋の収穫のおすそ分けを頂いている。
夏の終わり頃に青いミカンの摘果を行う。
一つの枝のミカンの数が多すぎないように、青いうちに間引きをする。

この間引いたミカンの実を捨ててしまうのはもったいない。
地元の人たちは青摘みミカンジュースを作って商品化している。
樹げむ庵ではこの青摘みミカンをホワイトリカーに漬けてリキュールにしてみた。


ミカンの実は表面をかるく洗い、竹串などで穴を空けてから漬け込んだ。
ミカン1Kgを、リカー1升と氷砂糖少しとで一緒に入れた。

2014年2月4日

手元の指南書では柑橘類は2〜3カ月を目処に中身を取り出すとあるが
うっかりしていて5カ月経ってしまった。
もう実の青さは抜けて、少しふやけた感じがする

グラスに入れて光に透かすとわずかに色がついていた。
緑色がかった黄色で美しい。
香り味も柑橘のさわやかさな酸味があり、なかなか美味しい。
果皮に含まれるオイルの香りもかすかにする。

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