県立四季の森公園
失われつつあるヨコハマの自然風景がまるごと残された公園。
雑木林やせせらぎ、水田などが美しい四季を奏でます。
カエルやホタルなどのふるさとの生き物たちも、季節感の演出に一役買っています。
JR中山駅南口から徒歩約15分
(神奈川県公園協会パンフレットより)
2003年2月
北口広場から奥に、池につながるあし原湿原。
6月にはホタルが見れる。
横浜の本来の植生である照葉樹林の「自然林エリア」
ここには杉などの人工林も混ざっている。
西口広場に近い「自然林エリア」。
ほとんどがシイ、カシ類、シロダモなどの常緑広葉樹。
一部に植林されたらしい檜の人工林があった。
池沿いの「雑木林(里山)エリア」
クヌギ、コナラ、シデなどの落葉広葉樹林である。
手前は黄色いマンサクの花が満開になっている。
日曜日に行なわれる炭焼き教室の小屋。
確かに僕の子供の頃(40年くらい前)は、僕の家のまわりもこんな感じだった。
今は住宅が立ち並ぶところも、みんな田んぼだった。そして田んぼの回りは小高い雑木林だった。
夏は田んぼのわきを流れる小川にザリガニがいて、ホタルが飛んでいた。
雑木林の中には、やまゆりの花や、タラの木がまだまだあった。
今僕は、昔の雑木林の上に建ったマンションに住んでいる。