根岸森林公園
(横浜市緑政局のホームページより)
市内でも珍しく施設らしい施設がほとんどない公園で、その最大の魅力はなだらかな敷地いっぱいに広がる芝生です。
気持ち良く晴れ上がった休日などはたくさんの人が思い思いにくつろいでいます。
また、多くの樹木による四季折々の景観も素晴らしいもので、特に桜の時期などはとても賑わいます。
ここは、慶応3年に外国人クラブの主催で日本初の洋式競馬が行われた場所で、
明治13年に運営が日本競馬クラブに引継がれ、
東洋一の規模を誇っていた競馬場は、昭和18年に戦争のため閉鎖されるまで多くの人々で賑わいました。
戦後米軍に接収され住宅地やゴルフ場などに使用されていましたが、
昭和44年に一部解除された土地を国から借り受け整備を開始、
なだらかな地形を生かし、大きな芝生広場を中心にした森林公園として昭和52年に開園しました。
(http://www.city.yokohama.jp/me/green/keikaku/kouen010.html)
交通
神奈川県横浜市中区根岸台
(1)JR根岸線根岸駅下車徒歩15分
(2)横浜駅、桜木町駅より市営バス「旭台」下車
概要
総合公園(18.1ha)
競馬場の跡地に作られた公園。
なだらかな地形の芝生広場
競馬記念公苑(馬の博物館)
駐車場有料200台
春
2004年5月7日
根岸駅を降り立つと、北側が小高い台地となった地形がよく分かる。
台地の上にはマンションが立ち並んでいた。その向こうに根岸森林公園がある。
駅を出て台地の縁に沿って右に歩いていくと、白滝不動尊という小さな御社があった。
落差4〜5mの細い滝の横の、急な階段を上がると不動尊がある。
不動尊の横を通って台地の上に出た。
根岸森林公園は、綺麗に整備された都市公園である。
森林などは無いが、多くの植採された樹木も綺麗に手入れをされている。
平日なので、散策する人も多くはなかった。
デジカメが電池切れになり、写真をあまり撮れなかったのが残念。
サクラとエノキ
ラクウショウ(別名ヌマスギ) ラクウショウの奇妙な気根
何の葉だ?
夏の終わり
2004年9月12日
秋晴れの予報で出かけたが、日差しはまだ夏だった。
公園の広い芝生の日陰では、家族連れや若い二人がシートを広げ、日向ではキャッチボールやバドミントンをしていた。
正面入り口 きれいに整備されている 中央に広がる芝生 日差しはまだ暑い
池の周り ザリガニ釣りする子供とお母さん
森林公園のある高台から白滝不動尊の横を下って根岸駅に出る。
崖の途中から、細い水が吹き出して滝となっている。
昔は、巾5m,高さ20mの滝だったらしい。それは本格的な滝である。
白滝不動尊の滝 不動尊の入り口に市の案内板がある