ヤマトアオダモ

学名 Fraxinus longicuspis
別名 オオトネリコ
倭アオダモ 分類 モクセイ科トネリコ属 (落葉高木)
枝を水に浸けると水が青くなることから。 原産・分布 本州、四国、九州
神奈川県 県央、内陸部に分布する。数は多くない。
用途 建築・器具材、薪炭
山地に生え、樹高は25mほどになる。

藤沢市
六会
050513
ヤマトアオダモ樹
アオダモの仲間は、枝を切り水につけると、水が青くなる。樹皮には蛍光成分エスクリンを含むとされる。

藤沢市
六会
050513
ヤマトアオダモ幹
葉は奇数羽状複葉で対生する。小葉は2〜4対あり広披針形、縁は低い鋸歯がある。葉軸は小葉の葉柄の付け根で屈曲する。

藤沢市
六会
050513
ヤマトアオダモ葉
雌雄異株。花は4〜5月に、本年枝の先、あるいは葉腋から円錐花序をだし、白い小さな花を多数つける。

藤沢市
六会
050513
ヤマトアオダモ花
1年枝は灰褐色で太く、皮目が目立つ。頂芽が大きく、褐色の毛で覆われる。側芽の芽燐は2枚で、合わせ目で割れる。 冬芽

藤沢市
六会
080219
ヤマトアオダモ冬芽

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