トキワサンザシ

学名 Pyracantha coccinea Roem.
別名 ピラカンサ(属名、園芸での通称)
常盤山査子 分類 バラ科トキワサンザシ属 (常緑低木)
常緑のサンザシの意。 原産・分布 西アジア(明治中期に渡来)
神奈川県 庭木などに広く植栽される。まれに野生化あり。
用途 庭木
花、実ともに美しいので、よく植採される。小鳥が実を食べ、種を運ぶ。 葉実

川崎市
宮前区
041228
枝が蔓状に大きく伸び、高さは6mになる。短枝は棘状になる。
植採後、放置すると藪のようになり、棘が鋭いので、手が付けられなくなる。
幹(左)

横浜市
港北区
040403


短枝(右)

川崎市
高津区
041102
5〜6月、枝先に散房状に白い小さな5弁花を、多数付ける。
葉は互生し、葉身は倒披針形で先は丸くなる。縁には細かい鋸歯がある。両面ともに無毛。
蕾・葉

横浜市
港北区
(植栽)
050510
10月頃、実は鮮紅色に熟し、先端に萼が残る
試しに食べてみると、味はリンゴのようで悪くはないが、種子と皮と萼片ばかりが口に残る。


川崎市
高津区
(植栽)
041102

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