タイサンボク

学名 Magnolia grandiflora L.
別名 ハクレンボク
泰山木、大山木、大盞木 分類 モクレン科モクレン属 (常緑高木)
寒さにも強く、姿全体が泰然としているため。牧野博士は、大盞木を主張している。花の形を、大きな盞(サカズキ)に見立てた。 原産・分布 北米中南部 (1873年に渡来)
神奈川県 庭木、公園樹として多い
用途 庭木、公園樹
大きいものは20mになる。モクレンの仲間の中では耐寒性があり、公園樹としてよく植えられる。

立川市
昭和公園
050306
タイサンボク樹
樹皮は灰褐色で滑らか。老木になると不規則に薄く剥げる。

横浜市
大倉山公園
030105
タイサンボク幹
葉は互生し、葉身は長楕円形。質は厚い革質で、表面は深緑色でつやがある。裏面はさび色の毛が密生する。縁は全縁だが、やや裏側に湾曲する。

世田谷区
(植栽)
040525
タイサンボク葉
6月頃、枝先に芳香のある大型の白い花が上向きに咲く。萼片が3枚、花弁が6枚。
花からマグノリアの香水を作る。


世田谷区(植栽)
040525
タイサンボク花

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