シダレヤナギ

学名 Salix babylonica
別名 イトヤナギ
柳、垂柳(中)
枝垂柳 分類 ヤナギ科ヤナギ属 (落葉高木)
細い枝、葉が長く枝垂れるための名。 原産・分布 中国原産 (奈良時代に渡来)。
神奈川県 自生は無い。公園などに多く植栽されている。
用途 公園・街路樹、細工物、まな板
公園や街路樹として植えられるが、水に近いところに良く育つ。太い枝は斜上するが、細い枝は下に長く垂れる。樹皮は暗灰色で立てに裂ける。

横浜市
岸根公園040411
シダレヤナギ幹
葉は互生し、葉身は披針形から線状披針形。縁には、細かい鋸歯がある。表面は濃緑色、裏面は粉白色。

川崎市
中原区
(植栽)
040826
シダレヤナギ葉
雌雄異株。
4月ころ、展葉より早く、あるいは同時に、弓状に曲がった尾状花序を出す。花柄には、小葉が3〜5枚付く。
雄花

川崎市
中原区
(植栽)
050404
シダレヤナギ雄花
シダレヤナギハオオコブフシ(枝垂れ柳葉大瘤フシ)。葉の葉脚部の主脈にコブができる。比較的大きな虫こぶだが、中にはハバチの幼虫が、1匹で住む。虫こぶの内壁を食べて成長する。このハバチは変わっていて、雌のみが羽化すると言う。 虫こぶ

川崎市
中原区
(植栽)
040609
シダレヤナギ虫コブ
芽燐は合わせ目が無く、キャップ状に見える。無毛でつやがある。
写真はふくらみ始めている。
冬芽

川崎市
中原区
080302
シダレヤナギ冬芽

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